皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤ですヾ(@°▽°@)ノ
事務仕事や、デスクワーカーの方なんかに多い
【腱鞘炎】
なかなか良くなりにくいんですね。これが。
腱鞘炎の主な原因は【使いすぎ】です。
なので、本来基本的には【固定】と【安静】が原則です。
が、
私の場合は【固定】も【安静】もしません。
腱鞘炎は使いすぎによる、筋肉や腱の微小炎症が長期にわたり繰り返される事によっておきる、【結合組織の癒着】と【制限された筋・腱・関節の非効率的運動】です。
まず、使いすぎによって微小な炎症が日々繰り返し起こされます。
これによって結合組織の癒着が起き始めます。
この癒着によって筋・腱・関節の可動制限がおきます。
可動制限を起こしている状態で非効率的運動が繰り返され、
さらに炎症、結合組織の癒着が促進され、結果動かすだけでのズキン!
と痛みが走るようになります。
私が、固定をしない理由には固定には【癒着】と【拘縮】を引き起こす作用があることから固定はしません。安静も同様です。
そして安静は新しい組織をつくりだすための関節運動、刺激を起こさなくなってしまうので、痛みは取れても組織は回復しません。
なので、私はどんどん動かします。
もちろん少しずつですが。
筋・腱・関節が自由に動かなくなってしまっている状態で、無理な運動をおこしているから腱鞘炎になるんです。
なので、筋・腱・関節が自由に動ける可動性を作ります。
そして、結合組織の癒着を解放するのに【グラストンテクニック】を使います。
筋・筋膜の癒着の解放、筋線維の新しい細胞の増殖の促進のために開発されている器具なので、数回の使用後しっかりとした、自由度の高い、良質な筋線維、筋膜線維に生まれ変わります。
この筋・腱の線維を新しものに作り上げ、関節の自由度を上げることを怠ると、すぐに同じことをしていると腱鞘炎は再発します。
腱鞘炎のポイントは
①筋・腱・関節を自由にしてあげること
②結合組織の癒着を解放してあげること
③より良質な線維に変えるためのお手伝いをしてあげること
古く、新しく再生ができなくなった組織を、新しく再生するにはご自身の体の機能としても数回、数日かけていく必要があります。
これは治療技術の良し悪しに関わらず、体の自然な機能なのでどうしようもありません。
なので、腱鞘炎を一発でよくする!というのは解剖、生理学上不可能です。
その施術回数は、腱鞘炎の程度と私生活の使用頻度によって異なりますが、日常生活に特に制限をかけることなく、回復してもらうのが目的です。
生活やお仕事に制限を掛けずに腱鞘炎をどうにかしたい方は、お気軽におご相談ください。
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