*何もしてないのに腰が痛い。
実は!【何もしてないから腰が痛い】が正解!
*いつもと同じことしかしてないのに痛い。
これも【いつもと同じことをしているから痛い】なんです!
痛みが出るときって、何か特別な行動をしたときに出るイメージですよね!
重いものをもった、急に捻った、ぶつけた、転んだ。
なのに、普段の生活と変わらないのに急に腰が痛くなったり、肩が痛くなったりしますよね。
なにかしたの?と聞かれても、特別思い当たることもない。
老化?気のせい?自分でやったことを覚えてないだけ?
いいえ!そこには必ず原因があります。
それを見つけるために重要なことがコチラ!
*原因が複数ある可能性。
*いつもと同じ=くり返し負荷をかけている。
これを考えてみましょー!
まず、原因が複数あるというのは、どういうことでしょう?
ケガであれば、転んだ、捻った、ぶつけたなど明らかなものあれば、原因は一つです。
だけど、明らかなものがなく、痛みが出た場合は、いろんな負荷がかさなって一つの痛みを出しているという方が自然なんです。
洗濯して料理して、掃除して、買い袋もって、子どもをだっこして…
一つ一つは大きな痛みの原因にはならなくても、集まるとやっぱり大きな負荷になります。
なので、原因は【生活習慣】です。
でも、洗濯、買い物、子育てをやめるのはムリでしょ!
やっぱり痛みと付き合っていかなければいけないのかぁ~
と思わなくても大丈夫です。
原因が集まって一つの痛みをつくっているので、全部やめなくても負荷は減らせます!
洗濯は変えられなくても、買い物だったら袋を小分けにして運ぶとか、
掃除は変えられなくても、子どもを抱っこだけじゃなく、おんぶもやってみるとか!
体の一部分にかかる負荷を分散させるだけで、痛みが取れてくるんですよ。
人それぞれできる事とできない事がありますから、自分なりにできるところから【負担の分散】をやってみましょう!
そしてもう一つ!
いつもと同じことしかしてないのに、急に腰が痛くなった!
こういう事もよく起こります。
例えば、デスクワーク。
毎日何時間も座り続けています。特に動かない。
今まで全然大丈夫だったのに急に腰が痛くなり始めた。
変わったこともしていないのに…
人間の体にとって長時間同じ姿勢をとる、というのは不自然な行動になります。
同じ姿勢という事は、同じところにジワジワと負荷がかかります。
お風呂に一滴ずつ、ポタポタと水をためるように、短期間では大した変化はなくても、
長期間同じ行動をしていることで、いつかあふれてしまいます。
体の限界を迎え、お風呂から水があふれてしまった時、それが痛みが出るときです。
こういう時は、運動や体をメンテナンスすることで、溜まった水を捨ててあげる必要があります。
痛みが出てからだと大変なので、予防的に体をメンテナンスすることをオススメします!