たまたまネットで出てきた言葉…【秋バテ】
そんな言葉があるのかぁ~なんて思っただけでしたが、
もしや!?と思い調べてみると、春バテ・夏バテ・秋バテ・冬バテ
全部ありました!( ゚Д゚)
これに【季節の変わり目】不調を合わせると…
一年中、体調不良の要因があるじゃないか!!!
じゃあいつバテないんだろうか?
と、ちょっと捻くれた考え方をしてしまいましたが、
これに疑問を持つことは、けっこう大事だと思っています。
人っておまえはダメな奴だ!使えないやつだ!と言い続けられると、本当に自分がダメな奴だと思い込んでしまう傾向があります。
それを思い込んだら本当に失敗しやすくなったり、何もできなくなったりします。
①言葉があって⇒②自分で意味付けして⇒③身体が反応する。
極端な話、ダメな奴という言葉や概念がなければ、身体は反応することもありませんでした。
という事は言葉に反応しています。
話をもどすと、秋バテという言葉がある事によって、たまたまその日に体調が悪かっただけで、
秋だから秋バテになってしまった、と思い込んでしまいます。
そして、自分=秋バテという情報がすりこまれると、秋になったら体調を崩すという反応をします。
もし、同じ時期に体調を崩すようなことがあれば、あなたもいつの日からか言葉に左右されているのかもしれません。
『じゃあ言葉をつくったやつが悪いんじゃないか~どうしてくれるんだ!』と思う方もいるかもしれません。
もちろんこういう言葉はないほうが楽なのですが、もう存在するし、知ってしまったものはしょうがない。
でも、これは最終的に受け取り方の問題になるんです。
さっきのお前はダメな奴だ~の話に戻りますが、
もし、אתה בחור רע(ヘブライ語)とか
မင်းကလူဆိုးတစ်ယောက်ပါ(ミャンマー語)
と言われたらどうでしょうか?
言葉の意味は同じくお前はダメな奴だ~といわれているのですが、
わからない言葉で言われても、『なんか怒っているっぽいけど、なんだろう?』
くらいにしか思わないんじゃないでしょうか。
言葉の意味がわからなければダメージもほどんどありません。
言葉があるだけで自分に悪影響が出るのではなく、受け取り方で悪影響が出るんです。
そして、幸いなことに言葉の受け取り方というのは自分で、自由に決められます。
お前はダメな奴だ~と言われたら、
①自分はダメな奴なのか~しょぼ~ん。
②こんだけ見られてるという事は期待されているのか!がんばろう!
どう受け取るかは自分次第です。
どっちが自分にとって楽な考え方ですか?
どっちが正しい、間違いとかではなくて、どっちが自分にとって都合がいいかで決めるといいと思います。
おめでたい考え方だな~と言われても体調を崩したり、悲観的になるよりマシなんじゃないでしょうか。
もし、この考え方ができるようになったら、自分がダメな奴だと思わないで済むかもしれません。
秋バテも受け取り方しだいです。
毎年、秋にに体調を崩しているのなら、【秋】に自分の都合の良い意味づけをしてみてください。
例えば今まで、秋と言えば秋バテ、冬が近いから寒くてイヤだな~と意味付けをしていたのなら、
秋は美味しいものがたくさんあるし、紅葉もきれい、旅行にはベストな季節。
こんな感じで、自分にとって楽しい意味にして、楽しく過ごすと、秋バテなんておきません。
体調は、脳の意味付けによって良い方向にも悪い方向にもコントロールできます。
これはすべての事に応用できると思いますので、ぜひご活用ください。(新型コロナにも)