以前こんなことがありました。
お話をしているだけで、ヒザの痛みが取れちゃった!
超能力があるわけでもないのに、何でこんなことが起こせたのか?
最初は、ヒザの痛みが何カ月も続いているが、レントゲンでもMRIでも原因がわからないと言われたそうです。
実際に診ましたが、確かに膝にもその関連するであろう場所にも痛みを出すようなものが見当たらないんです。
検査はしたけど、異常が見つからない。でも本当に痛い。
このような状態でした。
小学生の時、嫌いな授業の時だけ具合が悪くなったことないでしょうか?
緊張したら汗が出てきて、トイレが近くなったりもします。
知らないうちに指を切っていて、血を見た瞬間に痛くなることも!
心理的要因で、体の状態が変わる事は、経験している方が多いのではないでしょうか?
その中の症状の一つとして、体に痛みを出すという事も実際にあります。
痛みというのは、脳が何かに気づいて欲しくて出している危険信号なんです。
もし、何か解決できない悩みやストレスがあったら、痛みをだして危険を知らせる事もあるんです。
なので、それを解決するか、本当の意味で気にならなくなるまで、痛みは出続けるんです。
原因不明のヒザの痛みを抱えていた方にしたことは、
【じっくりお話しを伺う事】【それを解決するためのアドバイス】
これだけです。
お話しが終わって、立ったところヒザの痛みはなくなってました。
実際にお悩みは解決していなくても、お話しをしてこれからやるべきことが見えたときに、
頭の中ではその問題が解決したことになったんです。
だから、もう痛みを出す必要がなくなったんです。
この件は科学的に証明するのは難しいかもしれませんが、実際に起こったのは事実です。
科学やエビデンスはもちろん大事ですが、人間の心はまだ科学では把握しきれていません。
原因不明の痛みがあるときは、自分の心と向き合ってみるのはいかがでしょうか。