皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ^ω^ )
皆さん普段【素足】で歩いていますか?
本来人間、特に日本人は「素足民族」です。
基本は裸足で生活するのが普通です。
そしてアナタの足首は安定していますか?
捻挫を放置してしまっていたり。
捻挫したことすら忘れてしまっていたり。
茶道をされる方など、正座癖で内側に癖がついてしまっていたり。
様々ですが、生きている限りほとんどの方が「足首に癖」を持っています。
それを補正するために近代では「インソール」というものを使用しますね。
でも・・・その足・・・素足になった時に安定していますか?
基本は素足・裸足です。
素足・裸足でしっかりと立ち、安定して歩ける。
これが足だけでなく、全身に良い影響を与えるということです。
足は唯一立っている時に地面と密着している場所です。
すなわち、最も全体重を支えており、体がブレるか?ブレないか?
を決める、言葉通り「足場」になっているのが【足】です。
人間の脳や脊髄という中枢神経系は、まずこの「足の裏」にかかった負荷を感じ取り、今体の中心はどこに移動しているのか?を感知することで三半規管との情報交換によってバランスを取っています。
足が安定していて、しっかりと地面を捉えることができているのであれば、足の裏にから入った重量の反発力(体重負荷)は下半身を骨に沿ってまっすぐ上がり、股関節から骨盤を通って、背骨に集まり、そのまままっすぐ頭の中心のてっぺんから抜けていくのが通常です。
このおかげで、いろいろな体や骨格への負担が増えることによって、「膝痛」「股関節痛」「腰痛」「背部痛」「頭痛」「肩こり」「めまい」「内臓負担」・・・。
様々な影響が考えられるようになります。
【では!インソールは!?】
という質問も受けるのですが、ごめんなさい。私はあまりお勧めはしていません。
スポーツ選手の試合やレース時の補正としては特に何も言わないのですが、日常のトレーニングや、一般の方の日常履くものに関してはあまりお勧めしません。
インソールを作る際に【足底圧】を計測するのは当然ですが、足から上の膝、股関節、骨盤、背骨、頭蓋骨までの測定はあまりさせていないように感じるので。
実際、足底圧を図ると安定しているように見えるのですが、実際の「反床力」はこのようになっています。
ではなぜ?足底圧が安定するのか?
これはこの段差によって、「頭頸部反射」という脊髄の反射機能によって足に入っている刺激に合わせて頭を中心に持っていく調節をしてくれるからです。
実際、足首の組織が安定しているわけではないんですね。
ようは他が補正してくれている。ということです。
※絵のインソールの入れる位置を間違えましたm(_ _)m捻挫癖の場合は本来外側に入れます※
足は平面に立つように作られています。
一時的に補正することに関しては何もいうことはありませんが、第一前提に平面に立てる正常な足に戻し、補正なしでも大丈夫な状態に戻すことが大切です( ^ω^ )
現代人はよく「物」に頼る癖がありますから、「自然」と調和することの方がとっても大切なんです。
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