皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ´ ▽ ` )ノ
さて、ごく普通の事なのですが。。。
「この症状治して!」
とお越しになられる方や、普段聴いている会話の中でもちょくちょく耳にします。
真相はわかりませんが、口癖は心の現れです。
自分の症状を誰かに『治して!』
と思っている人は、基本的に自然治癒力が働きません。
藁にもすがる思いの方もいらっしゃるので、もちろんこのようなお言葉になるのはよくわかります。
ですが、一旦落ち着いていただいてじっくり考えていただきたい。
『自分の体の責任を人に投げてはいませんか?』
もちろんそうではない方も沢山いらっしゃると思いますが、自然治癒力は『自己治癒力』とも言います。
『自分で自分を治す、癒す力』です。
自分の体の事を全て人にお任せしてしまうと、『自己治癒欲求』が低下してしまうので、『自然治癒力』が働きにくくなります。
自分の体がよくなるか?ならないか?は人任せ。になってしまうからです。
そこでよくならなければ『あの人ではよくできない』と思ってしまうでしょう。
ですが、よく考えて下さい。
『その症状を作ったのは、果たして誰ですか?』
という事です。
もちろん施術者側の腕も大きくは左右しますが、それよりも大切なのは『自分の力で治す努力と自覚』がある事が何よりも重要なんです。
そして『生きたい』『快適に過ごしたい』『体がよくなったらやりたい事があるんだ!』
そんな、健康な体を取り戻した後への目的や希望を持っていなければいけません。
『とりあえずこの症状が取れればいいんだ』と自己回復を中途半端にしていると、中途半端な治癒しかしません。
なので、必ず再発します。
なぜ?今の症状や疾患を引き起こったのか?
原因は全て自分にあります。
自分の生活、考え方、感情のコントロールなど全てです。
自分が生きてきた過去の成果が、良くも悪くも『今の体』です。
何を自覚したでしょうか?
何が自分をそのようにしたのでしょうか?
この『自覚』がなければ、一時的に症状を緩和させられたとしても、必ず再発します。
症状を作り上げた生活、思考が変わらない限りはまた元に戻ります。
先日講演を聞かせていただいた、免疫学、自律神経学の権威『安保 徹』先生もこのようにおしゃっていました『全てはアナタの生き様次第。治りたければ生き様を変えなさい』と。
全くその通りだと思います。
何かしらの生き方によって引き起こされたのが、その症状です。
生き方を改めない限り、他人に治癒をさせてもらう。何て事はできません。
もちろん先天性の方などもいらっしゃいますので、全てとは言えませんが、自分を受け入れる事も治癒への近道です。
そして、悲観的になるのではなくいつか克服して何か大きな希望や生きる目的を持つ。
これだけでも治癒力というものは数倍に引き上がります。
自分の体は誰のものでもありません。
自分自身のものです。
自分で自分を治そうと思わない限り、自分の体は治癒には向いません。
なんせ、自分の体、細胞や遺伝子レベルまで、それ以上ものも、体を作り変えられるのは『自分』でしかないからです。
いくらいい栄養を取ろうが、いい薬を飲もうが、いい治療を受けようが。
『自ら変わろう!治ろう!』と思えない限り、治癒はなかなか起きないでしょう。
『誰かが治してくれる。。。』
医者も治療家も神様ではありません。
お手伝いはできますが、最終決定は自分自身です。
人に妬みや恨みを持ち続ける事だけでも、病気や痛みを作ります。
もちろん食生活が乱れていても、病気や痛みを作ります。
生活習慣と心の習慣は体を蝕む事もすれば、癒す事もします。
まずは『自分がなぜ?今の症状を持ってしまったのか?その原因はなんだったのか?それをどう改善したら良いのか?自分の独りよがりな考えが人を傷つけていたのではないか?』
考えられる事は沢山あると思いますが、まずはここからです。
自分の体は自分にしか変えられません。
自分の体に全責任を持ってください。
それだけで、何かしら『治癒』の方向に向かっていくはずです。
心も安らいでくるはずです。
『何か自分を変えなければいけない』
と体がそれに気づいて欲しい。と言っているのかもしれません。
私たちはその『お手伝い』です。
悩みがあれば打ち明けてもらっても構いません。
何から変えていったら良いのか?わからなければ相談していただいても構いません。
相談や施術を介してそのお手伝いをさせていただきます。
『自分と向き合う事が最善の治療になります』
ぜひ、自分を治してあげる為に自分に向き合ってみてください。
『治して欲しい』から『治したい』に。
そのお手伝い、フォローは全力でさせていただきます。
当院のブログをご覧いただき、感謝致します。