皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ´ ▽ ` )ノ
私はあまりお勧めしないのですが、
「関節がパキッとなると、どうして楽になるからついつい」とか
「関節がパキッとなるのはどうして?骨がズレてるの?」
なんてご質問があります。
そして、『バキッと一発やってほしい!』
なんて方もたまにいるのですが、私自身あんまり施術としてはしません(^◇^;)
昔は『ガンステッドカイロプラクティック』というのを主体でやっていた時があったので、結構バキバキやってたのですが(^◇^;)笑
では関節がパキッとなる理屈は実はまだ正確には解明はされていないのですが、2タイプの理論があります。
これは私もパキッとなる理屈についてな納得しています。
そんな2タイプは
①関節包内の窒素化合物の気化を圧縮することで破裂する音説
②周辺靭帯組織の弾発音説
の2タイプがあります。この2説を面白おかしく動画にされているものがあったので、ぜひご覧ください。笑
さて、皆さん関節がパキッとなる理屈はわかりましか?
ではここからが問題です。
果たしてこの関節をパキッと鳴らすことに施術として『効果』はあるのか?
という所ですよね。
『昔はよく指をパキパキ鳴らすと指が太くなるからやめなさい!』
とか言う教育を受けた方も多いのではないでしょうか?
私もこれは「ん~」な感じですが、故意的に靭帯組織を弾発させ続けると組織の磨耗を起こすので、長期間に渡って行っていると靭帯組織の肥厚(分厚くなること)が飽きる可能性は大である。
と考えています。
私が背骨などをバキッとやらなくなったのはこの理由も一つでもあります。
腰の背骨をバキバキやり続けると、腰の靭帯組織を生涯的に肥厚させてしまい『脊柱管狭窄症』などを作りかねない。と思ったからです。
なので、関節的な機能生涯に関してはオステオパシーのように靭帯性のリリース(解放)をさせるようにしています。
これでもしっかり関節の可動域は戻りますし、何より負担が少ないので生涯的な弊害も生まれにくいと考えています。
ですが、私もたま~にパキッとやる時があります。
それは関節部分などでの『電子の滞り』を感じた場合です。
私の考え的には東洋医学の「経絡」のツボが滞っているのと同じように考えているのですが、体内電子と体外電子の反転が起きているような部分。または+電子が滞留してしまっていて電子の反発によって可動域を失っているもの。
では見分け方はどうしているのか?というと『手の感覚』です。
曖昧ですみませんm(_ _)m笑
患部を触っていると、ピリピリしたり手が痛くなったりするのと、直感的に閃いた場合です(^◇^;)
学術的には『仮説四次元医学』とオステオパシーの中にある『エントロピー』や『エネルギーシスト』の考え方で納得した時だけパキッとやります。
ただ一時だけなものだと理解してやります。
滞るのにも理由がありますので、それが疲労はもちろん感情やトラウマ、内臓や組織とのバランスなど様々な情報のアンバランスによって起きてきていることも考えられるので、むやみにはやりません( ̄ー ̄ )
といった感じで、関節をパキッとやると楽になるのは
『溜まった気泡が抜けるため関節内に余裕ができること』
『靭帯組織の位置や張り具合が変わっているものを元の位置に故意的に戻すことで可動性が生まれること』
そして独自理論ですが
『電子の滞留が流れつこと』が考えられます。
なので、パキッと行くと少し楽になった感じがするんですね。
ですが、バキバキしすぎるのは問題だと思うわけです。
『パキッとやると◯◯が治る!』といういうのは・・・ん~・・・わたし的には大反対です( ´ ▽ ` )ノ
下手な人がやると逆に痛めてしまいますしね。。。
実際私も下手くそな時。。。痛めさせてしまった方ももちろん居ましたのでm(_ _)m
カミングアウトです。笑
と、言った感じで関節がパキっとなる理屈と、メリットとデメリットでした( ´ ▽ ` )ノ
当院のブログをご覧いただき、感謝致します。