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手で触れることの重要性 新しい細胞の原理

皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ´ ▽ ` )ノ

我々治療家が何より大切にしなければいけないこと。
それが『触れる』ことです。

いわゆる「触診」というものですね。
そこでこの『手で触れる』ということの重要性が最新の細胞構造によって解明がされています。

一般の方でも『細胞』と聞くと、学生時代の生物の授業などで見たことのある細胞はこんな感じだったと思います。


細胞膜があってその中に細胞内物質のミトコンドリアなどがあって、核があってその中に遺伝子が入っている。
という感じでしたよね。

そこで今。といってももう20年くらい前のことらしいのですが、Drジェームズ・オシュマン博士などの研究により新たな細胞の形がわかりました。
それがこんな感じです。
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もちろん当初の構造は持ち合わせながら、細胞の中の部分は『水』と細胞内物質によって満たされていると思われていたのですが、実は細胞の中に構造体(線維、小管、フィラメントなど)が存在することが細胞生理学の進歩によりわかりました。

細胞膜を介して、『細胞骨格』(内側)と『細胞外基質』(外側)を『インテグリン』という構造によって、細胞の中と細胞の外との情報伝達があることがわかり、一箇所から全身の情報が密につながりあっていることがわかりました。

これが皮膚の層に『トノフィラメント』線維によって体の外の情報をキャッチしていることがわかりました。


直接触れることによって、相手の体の状態の情報をキャッチしたり。
『治ってくれ~!』みたいな施術者がわの感情などによる情報もこれらの組織によって本人同士で自覚はなかなかできないですが、細胞間での情報交換が行われているということです。

と、難しいこと言っていても仕方がないですね。笑

『手で触れて感じ取る』ということがいかに重要で、施術をすること、治癒を促進するということに意味があるか。ということです。

施術中に直感的に閃いたり、ボディートークでの筋チェックの感覚などが、とても信用性のあるということが感じられます( ´ ▽ ` )ノ

手も触れず、顔もみず。
パソコンのデータを見ているだけで判断する。
これがいかに信用性が無く、非動物的、生物的判断であるかがわかる。

『触れる』=『情報交換』=『信頼を作る』ということだろう。

『肌で感じる』
昔の人はよくこんな言葉を残したものです。

ご先祖様たちの時代の方が何百倍も人間のことを知っていたんだろうと思う。

そして現代はこれを科学で解明しようとしているわけだけど。
多くの人はこれを認めない。

非科学的だと。

でもそれも分かり始めているのは、新しい時代へのシフトテェンジが起きているように感じる今日此の頃でした( ´ ▽ ` )ノ

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