皆さんこんにちは!サムライ整骨院の後藤ですヽ(´▽`)/
先日、留萌方面の方が『顔面神経痛』のお悩みで
来院されました。
顔面神経痛自体はなかなか原因不明な事が多く、
医科・歯科の中でも難題の一つです。
実は私自身も左右両方の顔面神経痛を経験しており、
あのなんとも言えない痛みと苦痛はよくわかります(T ^ T)笑
ですが、実は顔面神経痛の多く原因として、
私の経験上、臨床上、ほとんどの方が
「顎関節の問題」を持っています。
顎関節には(下顎骨、側頭骨、頬骨)が関係し、
これらの顎関節に関与する頭蓋骨の縫合部の
第一次呼吸(脳脊髄液の運搬)の可動性が失われ、
固着している事がほとんどです。
その他、顎関節を動かす筋肉群や、顎関節を固定する
関節円板などの問題もありますが、
大脳と小脳を分ける「小脳テント」の緊張による、
頭蓋内の静脈洞の循環低下などによっても
引き起こされます。
この主な原因になってくる場所が比較的
個人個人によって違う様に思われます(個人的には)
ですが、最終的には全体として全てにアプローチを
かける必要があるのですが、顎関節は日常茶飯事で
動いている関節であり、精神的緊張やストレスによっても
顎関節を可動させる「咬筋・内外翼突筋」等の筋肉は影響
を受けてしまうので、数回の施術によって、
脳内ストレスの状態も徐々に解放してく事が大切に思います。
実際顎関節に隣接して顔面神経痛の根本にもなってくる
「三叉神経節」があるので、顎関節の関節位置異常や機能異常を
取り除くのはとても大切に思えます。
また、神経過敏を取り除く意味も込めて、
確実ではないですが、頚椎1番の側方変位(左右どちらかの横の歪み)
を取り除くと、比較的痛みが楽になることが多いです。
意外と少ない様で、じつは多い「顔面神経痛」
主に頬骨のあたりが痛む方が多いようです。
私も含めて( ̄▽ ̄)
今回お越しになった患者様は、2日連続で施術させていただきました。
やはり疼痛側側の顎関節の動きが悪く、
頭蓋骨(蝶形骨・側頭骨)の可動が
少なく、環椎後頭関節、頚椎2番硬膜付着部の
ストレスが多く、一次呼吸がゆっくりではありますが、
短く少ない感じでした。
施術後は痛みが取れていますが、なんせストレス因子による事が
多いので、2,3日後が心配ですが、数回繰り返していけば、
ほとんど痛みは取れてきます。
実は私の施術では、まだまだ研究段階な事が
盛りだくさんなのですが、
「頭蓋骨」をよく使って施術をします。
頭蓋骨~仙骨の「クライオ・セイクラル・リズム」と言われる、
人間の第一次呼吸(肺で行う空気の呼吸は第二次呼吸)は、
人間の恒常性機能(最も正常な体内環境に戻そうとする本能的機能)ホメオスタシスという働きにとても重要な役割を
持っています。
このホメオスタシスの機能が狂ってしまえば、
何をどんな施術をしても、体がうまく反応出来ないからです。
なにも強い力を使うこともなく、
ただ頭などを持たれているだけの様な感覚ですが、
頭蓋骨は微妙に膨らんだり、縮んだりを繰り返しています。
その動きに合わせて元の状態に誘導していくだけ
なので、なにも怖い施術ではありません。
とても心地の良い施術法です。
顔面神経痛に問わず、
何かお困りがあれば、いつでもご相談くださいヽ(´▽`)/
サムライ整骨院
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