皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ^ω^ )
さて、最近はプロ野球界がなにやらガヤガヤしていますね。
そこで【プロ】ってなんだと思いますか?
一応【プロフェッショナル】の略ですよね。
直訳すると『職業』とか『本職』という意味になるようなのですが、私的には『その筋の達人』と言ったようなイメージがあります。
プロという言葉が『職業』となるなら、今現在お仕事をされている方は全員が『プロ』という事になりますよね。
その業によって収入を得ている人全てです。
行ってみるとアルバイトも、パートも契約社員も全て収入を得ているわけですから『プロ』なんですよね。
正社員の方は当たり前ですよね。
その職業についている以上、みんながプロなわけですよ。
生き方は様々ですが、その業に勤めている限り『プロ』として生きてもらわなければいけないわけです。
『プロ』って聞くとなにやらスポーツ選手ばかりに目が行きますが、私たち自身も『プロ』なわけです。専門職であろうがなかろうが。
公務員だって『プロ』職ですし、ブロガーやyoutuberだって『プロ』ですし、お弁当屋さんのレジの女性だって『プロ』なんですよ。お給料や収入を得ているわけですから。
よく『給料泥棒』なんて言葉も聞きますが、それってどんな人なんでしょう?
・勤務態度が悪い
・遅刻欠勤が多い
・クレームが多い
・成績が悪い
・勝手に副業を始める
・注意、指導を聞かない
・挨拶、謝罪ができない
・接客態度が悪い
・備品の乱用や私物化する
などまぁ上げればなんぼでもありそうですが、こういう方ってただたんに『プロ意識が無い』という事ですよね。
この業で、この会社組織で、職業(プロ)として生計を立てていく。という意識と覚悟が無い。という事です。
ここに言い訳もなにも無いわけです。
自分の人生の方向性が決まっていないだけであって、はっきり言えば『甘え』です。
プロとして働けない人が居ると迷惑がかかるのはもちろん会社や組織ですが、一番迷惑を被るのは【お客さん】なんですよ。
職業としている『プロ』にお金を払ってお願いしているのに、『アマチュア』の仕事をされるって。どうでしょう?
『アマチュア』はお金をもらえないわけです。スポーツもそうですよね?
『プロ野球の試合』と言われた試合のチケットで、いざ見に行ってみたら『大学野球』だったらガッカリしますよね。というか販売先にクレームですよね。
もちろん誰でもミスはしますし、クレームの対象になる事はいくら『プロ』でもあります。
でも毎日『プロとして』仕事をしている人のクレームと『アマチュア意識』で仕事している人に来たクレームって、質が違うし、穏便に解決できるかできないか?って歴然の差があるんです。
業としてお金を頂いている以上、全員がプロであり、全員に責任が生まれます。
もちろん私も今の大いにクレームをいただく事があります。
自分に対してのクレームももちろんですし、スタッフに対してもクレームも無くはありません。
私も経営者としては未熟ですから、これから学んでいかなければいけないものはたくさんあります。
ただ『治療家』としての『プロ意識』は人の3倍は持ち合わせるようにしています。
お越しいただいた、ご依頼いただいたからにはどうにかしなければいけませんからね。
【自分未熟なので出来ません】
と治療放棄をするのが一番嫌だからです。
もちろん意地を張るわけでは無く、完全に手に負えないものは他機関にお願いしますよ。
でも来てくれた事には必ず意味がありますから。
何か一つでも手を差し伸べてあげたいじゃないですか?
なので、どんな人が駆け込んできてもいいように準備しているつもりです。
まだまだ足りませんけどね。
『仕事つまんな~い』とか
『仕事たのしくな~い』とか
それよりもアナタに対して「つまらない奴」「楽しみのない奴」と思っているのは組織の周りの人であって【お客さん】です。
プロのスポーツ選手が『今日はなんと無く適当にやりま~す』なんて言ってたらファンの皆さんは怒りますでしょ?きっとニュースにもなりますよ。
職業としている以上同じです。
逆を言うと『私はプロです』なんて誰でも言えてしまうわけです。
『仕事は趣味延長』
なんて言われる事も亜りますが。楽しく、没頭出来るものが仕事なのであればそれはとてもいい事だと思います。
ただ『趣味』を『仕事』にするって実はとっても大変な事。
一歩間違えると、ただの独りよがりになりかねないからです。
芸能関係なんて特にそうですよね。
どんなに歌を唄う事が好きで歌手になりたくても、楽曲が売れなければ食べていけない。
どんなにお笑いが好きでお笑い芸人になっても、誰も笑ってくれない、仕事が来ないと食べていけませんよね。
好きな事を夢にして追いかける事はなにも悪い事ではない。
ただ、そこに『プロ』としての覚悟があるかないか?
『ただ楽しいから~!( ´ ▽ ` )ノ』
というのはただの趣味。
楽しくて、自分のプロとしての姿に一般の方々が共感賛同してくれるから『プロ』として成り立っているわけで、趣味の延長の遊びでお金を稼ごうなんて思っている『プロ』はいない。
趣味を仕事にするってとってもシビア。
でも、もっとも楽しい生き方かもしれません。
私は毎日が楽しくて仕方ありませんから。
人の事を調べるのが趣味です。
それを実践してクライアント様に健康に反映させるのが仕事です。
逆も言えます。
施術も趣味といえます。施術は楽しいですから。
人の事を調べる、勉強するのはこれはプロとしての仕事であり責任だと思っています。
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趣味であって仕事であって、仕事であって趣味である。
これが『プロフェッショナル』という事ではないのかな?と私は思うわけです。
これがどんな思いや考えになるかは?様々な職業がありますので、様々だと思います。
私たち治療家は人様の体や健康に関わらせていただくわけですから、より慎重でなければいけないように私は思います。
あら、私の戯言がすっかり長くなってしまいましたね。笑
当院のブログをご覧いただき、感謝いたします。