皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ´ ▽ ` )ノ
人間の身体は”脳”が全てを行っているように私たちは教えられてきました。
ですが、最近になって『脳より腸の方が賢い』と言われるようになってきましたね( ^ω^ )
マイクロバイオームという『腸内細菌叢』が今注目を集めています。
腸の中にいる細菌の種類や数などによって、内臓の状態やホルモンの状態、病気との関連性、性格への関係性までも関わりがあることがわかってきました。
そこで、私的にはもう一箇所脳のような役割をしている臓器として注目してもらいたいのは【心臓】です。
今まで脳が全てをこなっている。と思われてきていたことが、主に3箇所で行われているということであって、またそれぞれ役割がある。ということです。
人間の身体の3つの脳
①脳 ②腸 ③心臓
です。
これは正式な記述ではないのですが、私が思うにこの三箇所は全て各々役割が違います。
①脳【情報処理の配信センター】
脳は自分自身で情報を作るのではなく、他の臓器や細胞、神経などから情報をかき集め、自分の体でどのように処理をしてどのように使うか?を判断し、脊髄、神経系を介してその処理済みの情報を全身に送り、活動できるようにしています。
鶏と卵はどちらが先か?のような話ですが、遠心性(脳から配信)よりも求心性(組織から脳へ)の情報の方が先なんですね。
五感なんてそうですよね。
【嗅覚】は鼻の嗅神経が感じ取った化学物質の情報を脳に送ることで、匂いとして感じます。
【視覚】は眼の網膜に入ってきた光の情報を視神経を介して、脳がその光の情報を処理して映像化してみています。
【触覚】は皮膚で触れた圧や熱などの情報を脳に送って初めて脳がその感覚を覚えます。
【味覚】は舌にある味蕾というところが食べ物などの化学成分の情報を感じ取って脳に送ることで初めて味としての感覚を持ちます。
【聴覚】は耳の鼓膜を返して、骨に音の振動を伝えることで神経系がその振動をキャッチして脳に送り音としての感覚を持ちます。
私たちの五感は全て『体外環境』の情報をキャッチすることで行なわれていることがお分かりになるでしょうか?
このような感じで、内臓器や内分泌腺(ホルモン)や自律神経系も同じように考えられます。
実際脳の研究ですでに分かっているのは、何かをしようとした時に脳が反応を起こすよりも、先に体が動き、『行動』の方が先に動いていることが分かっています。
この事からも『脳』は他からの情報が入ってこなければ停止するとい事です。
他からの情報が入ってくる事によって初めて脳は脳としての機能を果たせるようになります。
なので、『脳』は『情報処理・配信センター』と言えるのではないでしょうか?
つまり私たちの体にとっての『アンテナ』みたいな存在であるという事です。
②腸【体内状態検査センター】
腸内細菌叢の研究が進んでいる中、体にいる細菌がとても私たちの生存に大きな役割を果たしてくれている事が分かってきましたね。
ビフィズス菌は水溶性食物繊維を餌として『中鎖脂肪酸』を放出し、無駄な脂肪質を分解する事に役立っていたり。
ピロリ菌(これは胃ですが)は、胃酸のph値(酸性かアルカリ性)を調節するのに役立っていたり。*何やら最近聞いた話なのですが、このピロリ菌を助けるのが虫歯菌らしい・・・*
と菌の事が分かってきたのと。
今まで何のために体にあるのか?がわからなかった【虫垂】(盲腸と言われるやつです)が、実は体の有害細菌などがどのくらい、どんな種類があるのか?どれが有害で取れば無害で、どれが有益な細菌やウイルス、化学成分が今体に何が入り込んでいるのか?というのをスキャニングし、その情報を脳に送り、その情報をもとに脳がどんな免疫機能を起こすべきか?と免疫器官に伝達してる。という『免疫の中枢』とも言える働きをしている。という事が分かってきました。
まだどうなるか?はわかりませんが『虫垂炎』になってもこれからは、安易に摘出しない。という方法がとられていくかもしれません。
という事で、腸は体の中で何が起きているのか?という【体内状態検査センター】といえるのではないでしょうか?
③心臓【メモリー・ハードディスク】
心臓は自分自身の自我や【私】という存在がいかなるもので、どんな事を経験し、どんな事を学んできたのか?という、まさに『私という存在』の【記憶】を保有している事がどんどん分かってきています。
心臓は永遠に録画し続けられるビデオ?DVD?みたいなもので、自分の生涯のすべての記憶をここに集約しています。その録画した情報(記憶)をしまうハードディスクなような存在。または倉庫みたいな存在ですね。
この過去の記憶などの情報を全身に排出(動脈血)し、全身から情報をもらう(静脈血)を繰り返しています。
そしてその情報の「鼓動」(トロイダル磁場)によって放出しています。
自己愛や他者愛、アイデンティティーやエゴイズム、好きや嫌い、など感情や心理的な情報、自分自身という情報を脳はすべて記憶しています。
こんな現象が起き、世界的なニュースになり、テレビなどで紹介されているのを見た事がある人もいるのではないでしょうか?↓↓↓
心臓移植を受けた方が、ドナーの人の好き好みが移り、元々の自分の好みや行動、態度などがドナーにそっくりになってしまった。というお話。
これはフィクションでもなんでもありません。実話です。
きっと探せば、同じような体験している臓器移植経験者の方はまだたくさんいらっしゃると思います。
これが心臓は【メモリー・ハードディスク】といえるのではないか?という所以です。
なので、私のボディートークの施術でも【心臓にタップ】するのは、体が変化するための情報を心臓にタップによって『情報を上書き保存』する意味があります。
とくに『愛情』(好き嫌い)の情報を持つ心臓。この事を多分昔の人たちは分かっていたのでしょう。
Heart=ハート=心臓
という文化が自然と出来上がったのかもしれませんね。
どうでしょう?
私が心臓に対して【タップ】する意味を分かってもらえましたかね?笑
自分自身をよりよく使いこなすには、この【3つの脳】が健全である事がこれからとても重要な所を占めていくように思います。
今日はちょっと小難しい内容でしたが、当院のブログをご覧いただき、感謝いたします。
今日も楽しい1日を!( ´ ▽ ` )ノ
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