皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ^ω^ )
普段ちょこちょこいらっしゃるのが【腱鞘炎】【手首】が痛い。
という方。
痛み方や、痛めからなどでも違うのですが、一番多いのは親指の付け根あたりに痛みが出ているパターン。腱鞘炎やドゥケルバン病とか言われるやつですね。
次が小指側の手首が痛い方。
転んで手をついてしまって痛めたりするTFCC損傷などと言われることが多いです。
そのほか、手首の痛みといってもいろいろな場所に痛みがですますが、基本的には固定と安静を指示されることが多いと思います。
さてではどうして、手首が痛みを出しているのでしょう?
要は筋肉の腱や、その腱などを支えている腱鞘、支帯と言われる組織に炎症が起きているから痛みが出ているのですが、その炎症は何によって引き起こされているのでしょうか?
基本的には【摩擦】によって引き起こされますが、では・・・どうして【摩擦】が起きるのでしょうか?
それは筋膜を始めとする筋組織や腱鞘、支帯などを包み込んでいる【コラーゲン線維】が硬くなっていたり、結合がうまくいっていなかったり、するからです。
では、果たしてその痛みの出ている所の【コラーゲン線維】に問題があるのでしょうか?
もちろん少なからずはありますが、筋肉などは【細胞外マトリックス】というコラーゲンの組織体によって全てが連結し、全てが連動して可動しています。
すなわり、てこの原理などが働いて、力点、支点、作用点のように、一番負担がかかっている所と、一番負担をかけている所は別の場所に存在します。
=【症状の出ている所】と【症状を作っている所】は別の場所にある。
ということです。
そのあたりも含めて、手首の痛みで見てみましょう!
私の臨床上での腱鞘炎などでの痛みの発生ポイントはここになっていることが多いです。
①前腕骨間膜
②小円筋
また、小指側に痛みの出ている場合。TFCC損傷も含め
①小指外転筋と、小指中手骨との間
②尺側手根屈筋と、尺骨の間
③上腕内側筋間中隔
私の場合は手技的にこれらの部分をリリースしていくか、グランストンによって筋膜やコラーゲン線維の配列などを作り治していったりします。
また『手』には何かを『手放す』『掴み取る』など、心理的、意識的な部分でも痛みが出ていることがあるので、その辺りはボディートークなどで外していきます。
さて、ご自身の手首などの痛みと見比べてみてどうでしょうか?
『私は使いすぎだからしょうがないでしょ?』
『もう昔からだから治らないでしょ?』
『これ手術しかないって聞いてるけど』
と思い込んでいる症状があれば、何なりとご相談ください( ^ω^ )
当院のブログをご覧いただき、感謝いたします。
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