皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です( ´ ▽ ` )ノ
先日、ちょっと面白いネット上の記事を目にしました。
『タバコとお酒がやめられないら、病院に来るな!』
という記事。
内容は、、、
『風邪みたいで喉の違和感とセキが出る』と
『2件病院を回ったが出される薬が効かない』と
『だから違う薬を出して欲しい』と
そこでその3件目のお医者さんが問診したところ
毎日1日タバコ20本、焼酎500ml飲んでいる。
との事。
お医者さんは伝えました。
『きっとその喉の違和感も、セキも、タバコとお酒のせいなので、やめるかもしくは減らしたらどうでしょう?』と、、、
するとその患者さんは
『そういう事じゃなくて、風邪だから風邪薬を出し欲しいだけ』だと。
さてどうでしょう???
結構多いと思うんですよね。
こういった方。
ポイントは、
①その症状を作っているのは自分の私生活にある事に全く気付いていない。
②風邪だと勝手に決め付けている。
③処方のお薬まで自分で決めている。
そもそも薬で病気が治らないのは常識であって、
特に風邪を治せる薬ができたらノーベル賞がもらえる。
とは良く言われる話です。
本来は風邪ではなく、お酒による、酒焼けと、タバコによる喉への刺激でしょう。
それが”原因”であり、セキと喉の違和感という症状が出ているのであれば、やめるか減らすしかありません。
薬でどうこうなる事ではないですよね?
普通に考えれば誰でも分かる話です。
ですが、よ〜く病院に行かれる方。。。
よ〜く考えてください。。。
似たような事してませんか???
この記事を書かれていた方はどなたかは知らないのですが、
いい事をいっていました。
『この診察にも医療費が使われる。こういった細々した医療費が無駄なのだ』と。
同感です。
私が保険治療の新規様をお断りする事にしたのは、全く同じような考えがあるので、これも理由の一つです。
私が保険治療をしていて思ったのは、『最初はもちろん痛かった。。。でもそのうち安く揉んでくれるものだから、どんどん依存化していく。そのうち何をやっても効果が現れなくなってくる。そのうち治療ではなく慰安が目的になる。結果国の医療費を莫大にさせる加担を知らないうちに担っている』
というところ。
ここに嫌気がさしたので、基本私は保険治療は受け付けません。
スタッフにはお願いしていますけど、そこはしっかりやってもらっています。
が、現在はご新規での保険適応は行っていません。
新規の場合は全て自費診療で受け付けさせていただいています。
何を隠そう、環境被害でない限りはその症状の原因の9割は【自分】にあります。
そこから逃げていては何にもなりません。
いくら誰かが手を差し伸べてくれても、自分自身の”原因”から逃げているうちは、何も変わりません。
大病を患って初めて自分と向き合って、後悔する方が沢山います。
もちろんそこでしっかり自分と向き合って、変わろうとした結果回復された方も沢山いらっしゃいます。
何かを患ったり、症状があるときは自分の今までの人生を振り返るチャンスです。
むしろ体はそろそろ一度振り返って自分を見つめ直すために症状を出している。
としか私は思えません。
結局どんな病気も痛みも作り出したのは自分自身。
どんな人生を自分に課してきたか?
その”結果”が今でしかないからです。
自分の過去に縛りついてはいけませんが、自分の過去から逃げることはもっといけません。
過去の心理状態、食べ物、確認もせずに常時服用していたお薬やサプリメント、心を学ばずなんでも人のせいにして、自分は悪くない。と逃げ続けてきたこと。
なんでもそうですが、『今までどう生きてきたのか?その結果が今!』
ということです。
ほとんどの原因は”自分”にあります。
哲学や量子的に行ってしまうと『すべての原因は自分にある』となります。
”すべて”というのはちょっと辛いかな?と思うので、ほとんど。と言いますが、実際はすべてです。
体の不調を人のせいにしたり。
症状の改善の有無を人のせいにしたり。
してはいけません。
結局生き方を変えない自分のせいなのです。
もちろんその補助や手助けをするのは私たちなので、その力量ももちろん関係ありますが、どんなゴットハンドの先生がパッ!症状を消し去ってくれても、自分自身の変えなければまたすぐに元に戻ります。
私が『治療家は症状を消したり、治そうとしてはいけない』
というのはこういう理由です。
結局の原因を学んでそのクライアント様が過去の何かに気付き、この先の人生をもっと健やかに豊かに生活してくれること。
これが本来”治療”のあり方です。
ちょっとキツイ話かもしれませんが。
究極はこれしかありません。
『治りたいなら人生改めて生き様を戻そう』
です。
正直これしかありません。
でもこれを全部一人でやろうと思うと、とても大変なことです。
だからこそ、家族がいて、友人がいて、同僚がいてと。
あなたの周りには沢山の人がいるわけです。
まずは近い所から頼りましょう。
その頼り先に一つとして我々があります。
どんなことでも頼ってください。
何かその結果を招いたのか?
何を戻していけば良いのか?
一緒に考えましょう。
時には辛くなる時もあるでしょう。
そんな時はいつでも甘えてください。
辛い時は辛いと言っていいわけです。
ぐっとこらえすぎる方が、それも原因になります。
耐える所は耐え、耐えきれなくなってきたら助けを求めればいいのではないですか?
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何事も”バランス”です。
偏りはいけません。
頼りたい時は頼りましょう!
ただ、安易に頼りすぎることは自分自身を陥れてしまうこともあれば、実は私たちのクラスこの日本という国に対しても間接的に負担をかけてしまっているわけです。
この状況で税金が上がっていくのら、実は何も文句が言えないわけです。
結局安易に医療費を使ってしまっているのだから。
ある程度のことは、自分自身の能力で回復できる策を見つけましょう。
それは自分のためにも国のためにも、そしてこれからの子ども達のためにもなります。
ほとんどの症状の原因の9割は自分自身にある。
症状を消すことよりも、なぜ?この症状を自分の体は出しているのか?
一体自分に自分の体は何を伝えようとしているのか?
そこをまずは最初に考えてみてくださいね。
そうすると。
自分で自分を治せる。
ということがわかってくると思います。
またその方法論は財産になるでしょう。
再発防止、ちょっと無理をしてしまって同じ症状が出てきた時は、その治し方である程度はちゃんと治せるはずです。
そうやって培ってきた古代の知恵が、戦前のおじいちゃんおばあちゃん達の家庭の医学だったわけです。
下手な健康アドバイザーやテレビの健康番組で言っていることよりも、しっかり的が得られていて、実際に回復することの方が多く見られます。
世界の伝統医学から、今現代人はとても学ぶべきことが沢山あります。
まずはご自分の”生活”を見直してみては如何でしょう?
当院のブログをご覧いただき、感謝致します。
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