皆さんこんにちは!
大それたタイトルをつけていまいました。
サムライ整骨院の後藤です笑
と、、、山本先生が言っております。笑
筋膜リリースと言っても、実は色々なテクニックが存在します。
実は個人的にはあまり筋膜リリースという表現があまり好きではありません。笑
個人的には筋膜アプローチとか筋膜経線を応用した〜とか。
まぁそんなことはどうでもいいのですが。笑
筋膜はただリリースしたら良い。ということではありません。
見当違いな部位をリリースすると他の部分に痛みや代償を作ってしまうことがあります。
よく見かける筋膜リリース系のテクニックでは『症状のあるところ』に対してリリースしているように感じます。
もちろんそれも大切なのですが、これだと筋膜にアプローチするという意味では少々もったいないですし、多分あまり症状が取れてきたり、動き自体がよくなったり、または3日後、1週間後、1ヶ月後に症状が戻ってしまったり、別の場所に違う症状が出てしまう可能性も無くもありません。
なぜなら【筋膜は全身に繋がっている】からです。
本来リリースすべき場所は症状の出ているところとは別の場所に存在していることが多々見られます。
例えば、、、
腰痛・・・臀筋部お尻の筋肉の筋膜であったり
手首の腱鞘炎・・・脇の後ろの筋肉の筋膜であったり
肩こり・・・胸の筋肉の筋膜であったり
します。
色々ありますが、このような感じで一見関係のなさそうな部分に本来のリリースすべき部位があることがほとんどです。
また筋膜と連動している内臓など臓器が関与している場合も多くあります。
臓器に病気がある。とかでは無く筋膜と連動している為内臓の周りの腹膜などの動きが制限されていまっている為に筋肉に影響を及ぼしている場合もあります。
筋膜は空気を吸う為の呼吸(第二次呼吸 肺呼吸)共とも連動しますし、脳脊髄液の運搬の呼吸(第一次呼吸 頭蓋仙骨リズム)とも連動しています。
横隔膜をはじめとする『呼吸筋』の動きが悪くなったおかげで、肩こりや腰痛を引き起こしている場合もあります。
そして頭蓋骨の律動運動で頭蓋骨同士の動きに支障が出ると、全体的な筋膜の伸張度合が代わり、極端にいうと猫背のような前に丸まった姿勢、逆に胸を張りすぎな姿勢などの全体像などにも影響します。
強固な筋・筋膜の滑走障害でなければ頭蓋骨や仙骨に対しての5g程度の力の施術でも筋膜の全体的な滑走のバランスをとることにもつながります。
たくさんの筋膜の滑走障害や、広範囲な滑走障害を起こしている方に関しては、『現在の体調』そのものも考えられます。
基本的には『冷え』と『脱水』です。
その辺りの記述は過去の記事にありますので、こちらをご覧になってみてください。↓↓↓
【筋膜にアプローチする】
と言っても様々な方法があり、筋膜をどうしたいのか?によってもやり方は様々です。
当院の場合ではほとんどはリリースすべき筋筋膜部分を見つけて、手によって滑走を作っていったりすることが多いですが、筋膜の滑走がうまく行かない部分には、ほとんどが組織の変性があると考えて良いです。
なので、その組織の再修復と綺麗な組織に作り変えをアシストするのに【グラストンテクニック】という技術を使います。
↑これですね↑
破損してしまっている筋線維も一緒に新しい組織に作り変えていきます。こんな感じです↓↓↓
ちなみに
ジャスティンビーバーも愛用してます。
楽天の選手やNBAのチームなど、多くのスポーツ団体が選手のコンディショニングケアに『グラストンテクニック』が採用されています。
イメージ的にはこのような感じで医療用ステンレスで作られた6種類の器具で皮膚から筋・筋膜に向かってさするようにリリースをかけていきます。
器具を使うことによって、筋膜の滑走障害が起きているところを探すことができます。そしてその滑走障害などが起きている筋膜周辺のコラーゲン線維などを一旦壊し、新しい組織に作り変えができるようにアプローチしていきます。
色々な方法がありますが、このような方法が私的には筋膜へのアプローチとしては最善に感じています。
筋膜系の施術は基本結構『痛い』施術が多いですが、当院ではなるべく苦痛にならない筋膜リリースを心掛けています。
状態によっては少々変わったアプローチもありますので、筋膜リリースにご興味や可能性を感じていただけましたら、ぜひ当院にまでご来院ください!
当院のブログをご覧いただき、感謝いたします。
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