皆さんこんにちは!
心と身体の自然治癒サポーター
サムライ整骨院の後藤です
五十肩・四十肩シリーズ第6段!
【腕を挙げられない構造的トリック】
先日、サムライ整骨院のFBページに投稿した動画です。
*サムライ整骨院FBページは下記にリンクがありますので、ぜひ『いいね』を押してください!*
通常時とトリックを使っている時の違いわかりますか?
少々山本先生が演技っぽいですけど。。。笑
ではトリックの種明かしです( ´ ▽ ` )ノ
脇を締める筋肉と、腕を内側に捻る筋肉をあえて緊張させた状態で腕を挙げてもらっています。
こんな感じです。
この状態を維持しながら、肘からしただけを手のひらが太もも側にるようにしてもらっています。
これがトリックの種明かしです。
この状態を作るとまるで五十肩かのように腕が挙げられなくなります。
五十肩・四十肩症状をお持ちの方で極端に運動が制限されるのが、【外転・外旋運動】という外に開く、外側に捻るという運動です。その真逆の筋肉を緊張させています。
そりゃ故意的にやっているのだからそうだろ!
と思われるかもしれませんが、この状態が【無意識】に起きているのが五十肩症状です。
意識的でも無意識的でもその筋肉が緊張し、伸縮しなくなっているのはどちらも同じです。
この無意識的緊張によって関節の運動が制限されているのを、僕は『モーショントリック』と読んでいます。勝手につけました。笑
ほとんどが【無意識的な緊張】によって引き起こされ、それが慢性化する事でFascia(ファシア)はもちろん、筋肉の線維自体の硬直、組織の再生不良を引き起こしていると考えています。
脳卒中後の麻痺による関節、筋肉の拘縮などを見ていても、そのように感じています。
Fascia(ファシア)は神経伝達でも変化するので。
今回の動作としては『上腕骨の内転・内旋』と『肩甲骨の上方回旋・外転』を誘発しています。
そこで、どうして?【無意識的な緊張】が筋肉に現れているのか?
人それぞれといえばそれぞれなのですが、この動きに関与する筋肉から無意識な緊張がなぜ?起きているのか?を見てみましょう。
まず『上腕骨内転・内旋』の運動を行う、【大胸筋】という筋肉。
大胸筋鎖骨部は『胃経絡』
大胸筋胸骨部は『肝経絡』
に属します。
胃の経絡には『心配』の感情、思考や混乱という意識が関わります。
肝の経絡には『怒り』の感情、動きや爆発性という意識が関わります。
そして同じ作用をする『肩甲下筋』
『心(心臓)経絡』が関与します。
心経絡は『喜び/悲しみ』の感情、調和や憂鬱という意識があります。
大腸経絡には『悲嘆』の感情、分散や分裂という意識があります。
そして肩甲骨を『上方回旋』させる『前鋸筋』
前鋸筋も『大腸経絡』に属し、『悲嘆』の感情や、分散、分裂などの意識があります。
そして【肩】そのものには
『責任』『主にを感じる』『現状への憤り』『制約感』などの意識があります。
秘密①でもお話したように、これらの『感情』や『意識』などが混ざり共同でバランスを崩す事によっても五十肩症状を作る事が考えられます。
臨床経験上、大きな責任を背負っていたり、プレッシャーがかかっていたり、想いと現実がうまく行っていなかったりする方に多く見られる気がしています。
【無意識的に】ですから、自分では意識していないのに、起きている身体の反応。
この無意識的な身体の反応が、無意識な緊張を作り、戻れなくなっていきます。
これらの感情や意識のアンバランスによって、あなたも無意識にこれらの筋肉に緊張を引き起こしているかもしれませんよ。
実は五十肩も『心・身体・環境』のアンバランスから引き起こされているものなんですね( ^ω^ )
思い当たる節がありましたら、ぜひ施術にお越しください( ^ω^ )
それでは。。。
当ブログをご覧いただき、感謝申し上げます。
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