皆さんこんにちは!
心と身体の自然治癒サポーター
サムライ整骨院の後藤です
日ハム 清宮選手!
先日プロ初のホームランが一試合で2本で出ましたね!
早く一軍に上がってくるのが楽しみですね( ^ω^ )
ではでは、
先日大谷選手のスイングを見ましたが、今回は清宮選手がなぜ?あんなに打てるのか?
大谷選手とは違う特徴があったので、ちょっと解説、考察してみます( ´ ▽ ` )ノ
先日の2本ホームランがこちら!
さて!僕の注目ポイントは!?
【左足の体軸コントロール力】
【一貫したスイング軌道】
【下半身型】
という3点。
清宮選手は大谷選手とはちょっとタイプが違います。
身長から見ると、
清宮選手は183cm
大谷選手は193cm
清宮選手ってこんなに身長合ったんですね!
映像だと小さく見えますが、、、その理由が骨格のタイプ!
清宮選手は体軸どっしり型
大谷選手は四肢長身型
大谷選手は四肢長身型なので、自分の身体の長さと遠心力を全開に振り回すことでできる、ピッチングとスイングスタイル。
そしてバットコントロールの才能ですね。
そして清宮選手は体軸どっしり型なので、バットコントロールは一貫して同じスイング。
それでも、いろいろなコースに合わせられるのは、左足の軸足のコントロール力と、体軸どっしり型なので土台の強さ。
ちょっと並べてみます。少々画像が洗いですが。
上が清宮選手
下が大谷選手
どちらも最近のホームランシーンです。
わかりますかね?
大谷選手のスイングは遠心力と共に全身がビヨ〜ン!と伸びきるスイング。
に対して、清宮選手の場合は、土台を固めて主軸をフル回転させるスイング。
似ているようでちょっとタイプが違うこの二人。
大谷選手は器用。
清宮選手は対応力。
といった感じですかね。
では先日の清宮選手の2本のホームランを見てみます。
1本目
2本目
ちょっと画像が見にくいですが、注目は【左足】
1本目が開いていますが、2本目はしっかりと回旋させています。
そして上半身のスイング軌道は一貫して同じスイング。
彼の場合、コース、変化球、スピードに合わせて、この左足の使い方で変えているんですね。
バットコントロールを繊細に扱うのはとても難しいことです。
そして清宮選手は『体軸どっしり型』なので、バットコントロールで適応するとせっかくの体軸がブレてしまいます。
その分軸足にしている左足でコースや球の変化に対応しています。
そして普通であれば『体軸どっしり型』でも左足が1本目のように開いていては、なかなかフルスイングができません。
でも彼がしっかりフルスイングできるのは、一貫したスイング軌道を保っていること。そして体軸が1本でぶれたり、曲がらない土台が強いこと。
大谷選手は全身型。
清宮選手は下半身型。
ちなみに中田翔選手は上半身型のスイングをしていますが、体格は本体は下半身型です。
イチロー選手は全身型そうなんだけど、上半身型。
基本
・当たれば飛ぶホームランバッター系は下半身型です。
・どこにでも器用に打てるのは全身型です。
・シングルヒッターは上半身型です。
なので、
大谷選手は全身型メイン+上半身型サブ
清宮選手は下半身型メイン+全身型サブ
イチロー選手は上半身型メイン+全身型サブ
中田選手は本当は
下半身型メイン+上半身型サブ
ソフトバンクの松田選手も本当は
下半身型メイン+上半身型サブです。
当たれば飛ぶけど器用さがないのは、自分の本来持っている体格の特徴に合っていないので成績にばらつきがでたりします。
外国人選手はほとんどが下半身型ですが、上半身型のスイングをするので、当たれば飛ぶけど、当たらない時は全く当たらないのと一緒です。
イチロー選手は以前とても素晴らしいと思えることをインタビューで答えていました。
『筋肉は鍛えられても、骨や関節は鍛えられない』
よくぞ!そこに!!!と思いましたね。さすがですよ。
イチロー選手があんなにも長くトッププレーヤーとして続けてこられたのは、まさにここだと思います。
ポイントは『無理に鍛えない』『自分の体格を自覚する』です。
もともとイチロー選手は線の細いタイプの選手です。
なので、筋肉だけをつけてしまうと、その骨格の最大の利点の動きができないくなってしまいます。そしてなに良い怪我が増えます。
イチロー選手はいち早くそこに気付かれたからこそ、今でもメジャーリーグで怪我なくプレーができているんですね。
よーく過去を見てみてください。イチロー選手の【怪我の無さ】
ほとんど聞いたことないでしょう?
同じ野球でもその人のそもそも持っている骨格によって、トレーニングもスイングも体づくりも全く違うわけです。
なので・・・大谷選手の身体が大きくならないことを願います。笑
あれ以上大きくしてしまうと、また足首を痛める可能性が高いのと、次は股関節に出るかもしれません。
そして今回のテーマは清宮選手ですので、これらの特徴を踏まえて
清宮選手がどうしてあんなにもホームランが打てたのか?
それは・・・
【バットが常に『面』として可動していること】
清宮選手の高校時代のホームランシーンでの金属バットの音を聞いてもらえればわかりますが、結構【バットの先】で打っていることが多いです。
金属バットだと芯に当たると『キーン』『 カキーン』という音になるのですが、結構『コツーン!』という音のことが多くあります。
これ『バットの先』に当たってる音なんですね。
木製だとこの音が少々聞きにくいので、清宮選手の高校通算111本のホームランも見てみてください。17号18号の時は完全に先っぽですね。
ではなぜ?あんなにも先っぽに当たっているのにホームランまで持っていけるのか?
それがバットを【面】として使っていること。
だいたいあれだけ先に当たると、ボールをこすってしまって、スイングの力がボールから逃げてしまうのですが、全て面で捉えることで押し出すことができます。
そして体軸どっしり型の下半身型で左足での軸コントロールがうまいので、バットのスイングは一貫して一定。していることで押し出すことができます。
このバットの面を調節しているのが、あの【左足の開き】ですね。
ここが彼がホームラン量産バッターになれる秘訣です。
ただ器用さにかけるので、高校生の変化球や球筋のキレとプロの球のキレはやはり違うでしょう。
このキレの良さがまだ彼の【眼】が慣れていないんだと僕は観察しています。
球筋に慣れてきたら、ぽんぽん打つと思いますよ。
ぜひ彼を4番ではなく6番バッターにおいて欲しいですね( ´ ▽ ` )ノ
理由はまた今度( ´ ▽ ` )ノ
スポーツネタもどんどん出していきますね( ´ ▽ ` )ノ
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