皆さんこんにちは!サムライ整骨院の後藤です
さて今日は「運動」についてですが、今回の運動は別にシェイプアップでも筋力トレーニングでもありません。
「健康に自立した生活を送るための予防策」としての運動です。
答えは・・・
ただの【ウォーキング】です
なんだよ・・・それだけかよ・・・。
と思いました?笑
はい。それだけです。
特に40代以上の方には特にオススメしています。
ウォーキングは実はかなり馬鹿にできない運動です。
そして人間が人間らしく活動、行動するには最も大切は機能だからです。
あ・る・く
という行為は実は「脳」にもよい影響を与えます。
右手と左足、左手と右足と交互に手足を出して歩きますね。
これは右脳と左脳の運動機能のバランスを取ります。
実は認知症予防にもあるのがウォーキングです。
ウォーキングでもこんな弊害を起こす人もいます。
当院にこられる患者さまでも病院で『病院で一万歩位歩きなさい!』
と言われ、毎日一生懸命歩いていたら「足の痺れが止まらなくなってきた」
などという方は多くいらっしゃいます。
それはそうでしょう。脊柱狭窄症の方に一万歩も歩かしたら症状が悪化しるのは学生でも想像が付く話です。
運動とは何が「目的」なのか?が重要です。
・健康維持の為の運動なのか?
・ダイエットの為の運動なのか?
・スポーツで強くなりたくて行う運動なのか?
様々ですが、今日は「健康維持の為の運動」についてです。
80歳を超えたおばあちゃんは一万歩もあるく必要はありません。
私がオススメするのは「疲れる一歩手前で終わらせてください。その分お休みをとってもいいですが、日課として継続させてください」という事です。
人それぞれ抱えている症状、筋肉量、関節の可動域は異なります。
なので、運動の範囲も違うという事です。
無理せず、楽しく、健やかに行えるものが「健康維持の為の運動」です。
健康維持の為の運動にストレスを感じていたら運動になりません。
それは「ストレス」です。
自分の出来る範囲からはじめ、徐々に歩く距離や時間を増やしていく。
これは健康維持の為の運動の鉄則です。
健康状態・自立運動機能を維持するにはウォーキングで十分です。
スポーツジムなどに無理かよって、マシントレーニングなんて必要ありません。
むしろ満足に一人で歩けない人がマシーントレーニングなんてやってもただ怪我をするだけです。
自分の体重も支えられないのに、負荷をかけた一方向トレーニングは無理です。
それでもがんばってしまうから怪我をします。
ウォーキングが慣れてきたり、より楽しみたくなってきたらオススメするのは
ノルディックウォーキングです。
より全身運動になり、筋力や代謝の亢進につながります。
ですが、ノルディックウォーキングをされる場合は必ず一度講習を受けてください。
結構ポールの使い方が間違っていてあまり意味の無いものになっている方も多くいるので
よりよい健康な生活、将来を考えるのであればまずは無理の無いウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか?
サムライ整骨院
札幌市中央区北1条西24丁目4-1
東光ストア2階
☎︎011-621-2096