皆さんこんにちは!
サムライ整骨院の後藤です!ヾ(@°▽°@)ノ
今日は【肩が上がらない】をテーマに( ̄∇ ̄+)
肩が上がらない・・・。と思ったら大体の方は【四十肩・五十肩】をイメージしますよね?病院で診断を受けてもそう言われることが多いのではないでしょうか?
ですが、実際本当に四十肩・五十肩になっている方はそんなに多くありません。
ほとんど6割は「肩甲上腕リズム」の異常です。
え?なにそれ?って?( ̄∇ ̄+)
肩の関節は腕の骨(上腕骨)と肩甲骨によって出来て居ます。
そして、肩の関節を動かすのに関わっているのが、【上腕骨】【肩甲骨】【鎖骨】【胸椎・頚椎】【肋骨】です。
その中でも肩関節の運動の大半を行うのが、上腕骨の動きに伴って可動する肩甲骨。
この2つの骨の連動の動きのことを「肩甲上腕リズム」と言いいます。
試しに、誰か他の肩甲骨を動かないようにしっかり抑えた状態で、腕を上げてもらってください。
100%途中までしか上がりません。
大体90度くらいが限界ですかね( ̄∇ ̄+)
そこで、関節は【筋肉】なしには動くことは不可能です。
特に肩には【腱板筋群】と言われる肩の動きの大半を行う大切な筋肉の集まりがあります。
その中でも、損傷を起こしたり筋肉の拘縮が起きやすいのが【棘上筋】という筋肉です。
この筋肉がうまく動けなくなると、腕の骨が120度以上腕をあげようとした際に、腕の骨の頭の部分が関節の中にはまり込むための動きが出来なくなってくるため、肩が上がらない。
という現象が起きます。
なので、ヒアルロン注射を打っても何の意味もありません( ̄∇ ̄+)
それと同時に腱板筋群のお互いの動きのバランスが悪くなると、肩甲骨なども動かしにくくなってしまうためにいろんな方向への動きが制限されてしまいます( ̄□ ̄;)
実際、四十肩・五十肩になっている場合であれば、頭の後ろに手を回したり、腰のところで後ろに手を組めなかったりします。
この場合は四十肩・五十肩の疑いがありますが、基本は同じなので問題ありません。
そして、背骨を使いながら肩の筋肉の神経活動を促しながら関節・筋肉の問題を取り除いていくことが実は【肩が上がらない人】へのとっておきの方法になります。
そこで、ブログ内でも度々でてくる【グラストンテクニック】が脅威の効果を発揮します。
筋肉は運動動作を行うにあたって、単体の筋肉では動いていません。
必ず、神経機能と【筋膜】という膜のシステムによる【連動動作】によって動いています。
この筋膜の癒着による運動の制限によって、筋肉の連動動作に制限がかかるため無駄な負担がかかることで、筋肉への負担が倍増してしまいます。
この状態で日常の生活を送ったり、なにかお仕事などの動作で無理な負担をかけすぎることによって、筋肉の疲労や損傷が蓄積されて起きるのが、【肩が上がらない】という現象です。
壊れてしまった、筋肉の繊維や細胞を新しい組織に作り変えてあげるための補助行為が治療になります。
肩は大きな関節なゆえ、痛いからと放っておくと、どんどん固まっていってしまうので、気になった段階で早期に治療を始めることをお勧めします。
肩関節はとっても複雑です。湿布や痛み止めではどうにもなりません。
肩が上がらない。そんな方は今すぐご相談ください!ヾ(@°▽°@)ノ
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